
骨密度
骨密度が低下すると骨粗鬆症になります。骨粗鬆症は長年の生活習慣などにより骨の中身がスカスカになって骨折しやすくなる病気です。最初は痛みを感じませんが、腰や背中に痛みが生じて医師の診察を受けてからみつかります。ひどくなると背骨が曲がったり身長が縮んだり、骨折を起こして寝たきりの原因となる場合もあります。骨粗鬆症は閉経期以降の女性に多く見られ、これは閉経により骨を作るもとになる女性ホルモンが減少するからです。また若い人でも栄養や運動不足、ステロイド剤(グルココルチコイド剤)などの影響で引き起こされることもあります。長年の生活習慣が原因となることから、生活習慣病のひとつと考えられています。
検査方法一覧
検査方法 | 内容 | 金額(税込) |
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骨密度 (超音波法) |
骨粗しょう症のスクリーニングに役立ちます。骨粗しょう症になりやすいのは、閉経後の女性、50歳以上の方、運動不足・日光浴不足の方、カルシウム摂取不足の方、喫煙・飲酒量の多い方、甲状腺機能亢進症の既往歴がある方、血縁者に骨粗しょう症の人がいる方などです。 | ¥3,300 |
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